ブラックリストでもカードが作れたのはなぜ?審査通過に必要な条件や対策などを徹底解説

ブラックリストでもカードが作れた人はいる?審査通過に必要な条件や対策などを徹底解説

「ブラックリストでもカードが 作れたというのは本当?」

「審査通過に必要な条件とは?」

ブラックリストでもカードを作りたいと考えている方には、こうした疑問を抱えている方が多いかと思います。

結論からいうと、ブラックリスト状態でもクレジットカードの申し込みは可能です。

クレジットカードの審査を通過するには、特定の条件を満たす必要があります。

以下の条件をすべて満たしている方なら、審査に通る可能性が高いです。

  • 安定した収入と支払い能力がある
  • 過去の返済トラブルを完済している
  • 前回のカード申込から6ヵ月以上経っている

この記事では、ブラックリストでも作れたとされているクレジットカードを7社紹介します。

審査を通過するための必要条件や、ブラックリストが時効になるまでの期間なども解説中です。

ブラックリストの経験があり、クレジットカードの審査に不安を感じている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
目次

ブラックリストでも作れたという口コミがあるクレジットカード7選

ブラックリストでも作れたという口コミがあるクレジットカード

ブラックリスト状態でもカードを作れた方は、独自審査のクレジットカードを選んだ可能性が高いです。

クレジット会社の中には審査を行う際、現在の収入・支払い能力を重視する会社が存在します。

以下のクレジットカードなら、返済トラブルの経験がある方でも審査を通過できるかもしれません。

スクロールできます
カード名発行スピード年会費利用限度額国際ブランドポイント還元率
ACマスターカード
ACマスターカードのカード画像
詳細はこちら
最短20分※1永年無料最高300万円Mastercard0.25%
※自動キャッシュバック
ライフカード
(デポジット型)
ライフカードのカード画像
詳細はこちら
最短3営業日5,500円(税込)最高10万円Mastercard0.3%~1.03%
Nexus Card
ネクサスカード
詳細はこちら
約1週間~2週間1,375円(税込)最高200万円Mastercard0.5%
メルカード
メルカードのカード画像
詳細はこちら
最短4営業日永年無料最高50万円JCB1.0%~4.0%
楽天カード
楽天カードのカード画像
詳細はこちら
約1週間~2週間永年無料最高100万円Visa
Mastercard
JCB
AMEX
1.0%~3.0%
三井住友カード
(NL)
三井住友カード(NL)のカード画像
詳細はこちら
最短10秒※2永年無料最高100万円Visa
Mastercard
0.5%~7.0%
アメリカン・
エキスプレス・
グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのカード画像
詳細はこちら
約1週間~2週間13,200円(税込)審査結果に応じて決定AMEX0.5%~1.0%
注釈

※1:申込日時によっては、翌日以降の発行となる場合があります。
※2:申込日時によっては即時発行できない場合があります。

一部のカードは、申込当日からクレジット決済が使えます。

特に消費者金融系・デポジット型のクレジットカードは、審査落ちのリスクをおさえるのに有効です。

ブラックリストだった自分でもカードを作りたいと考えている方は、内容をよく確認しておいてください

ここでは、それぞれのクレジットカードがもつ特徴について詳しく解説します。

ACマスターカードは自社独自の基準で審査を実施してくれる

ACマスターカードの特徴
ACマスターカードのおすすめポイント
  • アコム独自の審査基準を採用
  • 自動契約機(むじんくん)なら最短20分で即日発行
  • 利用額の0.25%を自動キャッシュバック

ACマスターカードは、アコム株式会社独自の審査基準で提供されているクレジットカードです。

現在の返済能力や収入の安定性を重視し、カード発行の可否を判断してくれます。

過去に返済トラブルを起こした経験がある方も、気軽に申し込みしやすいです。

またACマスターカードは自動契約機(むじんくん)を利用すれば、最短20分で即日発行できます

カードレスで使いたい場合は、公式アプリ「myac」でバーチャルカードを発行することも可能です。

なるべく短時間でクレジットカードを発行したい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

発行スピード最短20分
年会費永年無料
利用限度額最大300万円
国際ブランドMastercard
ポイント還元率0.25%
(自動キャッシュバック)
申込条件年齢20歳以上で安定した継続収入がある方
付帯保険
家族カード発行×
ETCカード発行×
対応
電子ウォレット
Apple Pay
Google Pay

ライフカード(デポジット型)はブラックの方でも申し込みしやすい

ライフカード(デポジット型)の特徴
ライフカード(デポジット型)のおすすめポイント
  • ライフカード株式会社による独自の審査基準
  • 保証金さえ支払えば誰でも申込可能
  • 海外旅行保険などの付帯サービスが充実

デポジット型ライフカードは、申込時に保証金(デポジット)の支払いが必要なクレジットカードです。

貸し倒れリスクを最小限におさえられるため、現在ブラックリスト状態の方でも審査が受けられます。

支払った保証金がそのまま利用限度額になるため、使いすぎが心配な方にもおすすめです。

またライフカードには、5つの付帯特典が用意されています。

限度額を3万円~5万円で設定した場合でも、以下のサービス・保険を使うことが可能です。

さまざまな特典が使えるクレジットカードを手に入れたい方は、一度申し込みを行ってみてください。

発行スピード最短3営業日
年会費5,500円(税込)
利用限度額最高10万円
国際ブランドMastercard
ポイント還元率0.3%~1.03%
申込条件年齢18歳以上で安定した継続収入がある方
(学生も申込可能)
付帯保険海外旅行保険(最高2,000万円)
家族カード発行
年会費:無料
ETCカード発行
年会費:無料 ※1
対応
電子ウォレット
Apple Pay
Google Pay
注釈

※1:保証金(デポジット)が10万円以上の場合のみ発行可能。

Nexus Cardは債務整理後でも発行できる可能性がある

Nexus Cardの特徴
Nexus Cardのおすすめポイント
  • 年会費1,375円(税込)で維持しやすい
  • デポジット額(最高200万円)まで利用可能
  • 利用額の0.5%をNexusポイントへ還元

Nexus Cardは、1,375円という手頃な価格で利用できるデポジット型クレジットカードです。

一般的なデポジットの場合だと、年会費は4,000円~5,000円程に設定されています。

しかしNexus Cardは約2,000円でカードを使えるため、維持費を最小限におさえることが可能です。

保証金の支払い額は5万円から設定できるため、フリーランス・個人事業主の方にも適しています。

またNexus Cardは、利用金額の0.5%分がNexusポイントへ還元される仕組みです。

うまく活用すれば、大量のポイントを貯められる可能性があります。

年会費がなるべく安いデポジット型クレジットカードを探している方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

発行スピード約1週間~2週間
年会費1,375円(税込)
※発行手数料:550円
利用限度額最高200万円
国際ブランドMastercard
ポイント還元率0.5%
申込条件年齢18歳以上で安定した継続収入がある方
(高校生以外の学生も申込可能)
付帯保険
家族カード発行×
ETCカード発行×
対応
電子ウォレット

メルカードはメルカリの購入実績・販売実績が多い方に有利

メルカードの特徴
メルカードのおすすめポイント
  • 審査時にメルカリの購入実績・販売実績を重視
  • メルカリで使用すると最大4.0%ポイント還元
  • アプリ申込なら最短1分でバーチャルカード発行可能

メルカードは、株式会社メルカリが提供しているクレジットカードです。

審査では信用情報だけでなく、メルカリの購入実績や販売実績なども考慮してくれます。

期日通りに代金の支払いを行っている方や、販売実績数の多い方などは審査を有利に進められる可能性が高いです。

またメルカードの申し込み手続きは。メルカリアプリですべて完結できます

カード自体は最短4営業日で発行でき、カード情報はアプリ上でいつでも確認することが可能です。

メルカリでの購入実績・販売実績に自信がある方は、ぜひ申し込みを行ってみてください。

発行スピード最短4営業日
年会費永年無料
利用限度額最高50万円
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0%~4.0%
申込条件年齢20歳以上でメルカリのアカウントを所有している方
(学生の方も申込可能)
付帯保険
家族カード発行×
ETCカード発行
年会費:初年度無料
2年目以降は550円(税込)※1
対応
電子ウォレット
注釈

※1:判定期間内に1回以上の利用で、翌年度の年会費無料。
再申込時は、発行手数料1,100円(税込)が必要。

楽天カードは楽天ランクの高い方なら審査に通る可能性がある

楽天カードの特徴
楽天カードのおすすめポイント
  • 審査時に会員ランク・取引実績を考慮※1
  • 年会費が永年無料
  • 楽天市場で使用するとポイント還元率最大3倍

楽天カードは、楽天市場をよく利用している方におすすめなクレジットカードです。

審査時は申込者の楽天会員ランクや、楽天市場での販売実績・購入実績を重視する傾向があります。

会員ランクが高い方や多数の取引実績をもつ方なら、審査を有利に進められる可能性が高いです。

また楽天カードはポイント還元率が常時1パーセント以上と高く、楽天市場では最大3倍まで還元率がアップします

年会費も無料となっているため、楽天ポイントを効率良く貯めたい方にもおすすめです。

楽天会員ランクや取引実績に自信がある方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

発行スピード約1週間~2週間
年会費永年無料
利用限度額最高100万円
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
AMEX
ポイント還元率1.0%~3.0%
申込条件年齢18歳以上で安定した継続収入がある方
(学生も申込可能)
付帯保険海外旅行保険
(最高3,000万円)
家族カード発行
年会費:無料
※最大5枚まで発行可能
ETCカード発行
年会費:550円(税込)※1
対応
電子ウォレット
Apple Pay
Google Pay
注釈

※1:申込時点で楽天PointClub会員ランクがプラチナの場合、初年度の年会費無料。
またETCカードの年会費請求月に楽天PointClub会員ランクがプラチナへ到達した場合、次年度の年会費無料。

三井住友カード(NL)は異動情報がない状態であれば申込可能

三井住友カード(NL)の特徴
三井住友カード(NL)のおすすめポイント
  • 返済トラブルのない方なら申込可能
  • 対象コンビニ・飲食店でタッチ決済を使うと最大7%ポイント還元
  • アプリ申込の場合は最短10秒で即時発行

三井住友カード(NL)は、異動情報が抹消されている方におすすめなクレジットカードです。

ブラックリストだった方も信用情報に履歴がなければ、発行できる可能性があります。

申込時に安定した継続収入があることを証明できれば、審査をより有利に進めることも可能です。

また三井住友カード(NL)はVpassアプリを利用すると、最短10秒でカード情報を発行できます

Apple PayやGoogle Payに登録してすぐ使えるので、今すぐクレジットカードを用意したい方にも最適です。

現時点でブラックリスト状態になっていない方は、ぜひ申し込みを考えてみてください。

発行スピード最短10秒
年会費永年無料
利用限度額最高100万円
国際ブランドVisa
Mastercard
ポイント還元率0.5%~7.0%
申込条件年齢18歳以上で安定した継続収入がある方
(高校生以外の学生も申込可能)
付帯保険海外旅行保険
(最高2,000万円)
家族カード発行
年会費:無料
ETCカード発行
年会費:初年度無料(2年目以降は税込550円)
※年1回以上の利用で翌年度無料
対応
電子ウォレット
Apple Pay
Google Pay

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは安定収入の有無を重視してくれる

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードの特徴
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのおすすめポイント
  • 安定した継続収入のある方なら申込OK
  • 海外旅行傷害保険などの付帯サービスが豊富
  • 優待特典「グリーン・オファーズ」の利用が可能

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、外資系企業独自の審査基準を採用しているクレジットカードです。

審査では過去の取引実績よりも、現在の収入状況・勤務形態などを評価する傾向があります。

源泉徴収票などで安定した継続収入を証明できる方なら、審査を有利に進められる可能性が高いです。

またアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードには、専用特典の「グリーン・オファーズ」が付帯されています。

特典が利用できる施設は、以下の通りです。

  • ホテル「sequence」
  • 国内のレストラン
  • 国内のカフェなど

国内・解体で使える旅行保険も用意されているため、旅行好きな方にも最適です。

幅広い場所で活用できるクレジットカードを作りたい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

発行スピード約1週間~2週間
年会費13,200円(税込)
※月額1,100円(税込)
利用限度額審査結果に応じて決定
国際ブランドAMEX
ポイント還元率0.5%~1.0%
申込条件年齢20歳以上で安定した継続収入がある方
付帯保険海外旅行保険(最高5,000万円)
国内旅行保険(最高5,000万円)
ショッピング保険(最高500万円)
家族カード発行
年会費:6,600円
※月額550円(税込)
ETCカード発行
年会費:無料
※最大5枚まで発行可能
対応
電子ウォレット
Apple Pay
Google Pay

ブラックリストだった方がカード審査を通過するのに必要な3つの条件

ブラックリストだった方がカード審査を通過するための必要条件

ブラックリスト状態でもクレジットカードを作れた方は、3つの条件を満たしていた可能性が高いです。

クレジット会社の審査を通過するには、以下の条件をすべてクリアしなければなりません。

審査を通過するための必要条件
  • 安定した支払い能力を持っている
  • 過去の延滞をすべて完済している
  • 前回の申し込みから6ヵ月以上経過している

クレジットカードは後払い方式のサービスになるため、申込者には安定した収入が求められます。

支払い遅延などの履歴が残っている状態では、審査を通過するのは難しいです。

またクレジットカード会社は審査を行う時、申込者の信用情報を必ず確認します

これは割賦販売法が定める「指定信用情報機関制度」に従い、以下の情報を調べるためです。

氏名、生年月日、郵便番号、住所、電話番号等
取引事実に関する事項
契約の種類、契約年月日、商品名、契約額、支払回数、入金履歴、残債額等

引用:クレジット会社の審査 | クレジットの利用 | 消費者のみなさまへ | 一般社団法人日本クレジット協会

申込内容にウソの情報を書いても、すぐにバレてしまいます。

ブラックリスト状態だった方は、申込前に条件をすべて達成できているか確認しておいてください。

ここでは、それぞれの必要条件について詳しく解説します。

現在の支払い能力が安定している

ブラックリスト状態の方がクレジットカードを作るには、安定した収入と支払い能力が必須です。

クレジット会社は申込者の職業・収入などを見て、支払い能力があるかを調べています。

以下の特徴に当てはまる方は、安定した支払い能力があると判断されやすいです。

  • 雇用形態が「正社員」「公務員」
  • 毎月の収入額が一定
  • 勤続年数が長い

毎月の収入が安定していれば、雇用形態がアルバイト・パートなどの方でも審査を通過できる可能性はあります。

また安定した支払い能力を証明したい時は、収入証明書を提出するのが有効です。

以下の書類を提出しておけば、審査落ちのリスクは最小限におさえられます。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 確定申告書
  • 所得証明書

収入証明書として使えるのは、最新の日付が書かれた書類だけです。

クレジットカードをこれから申し込む方は、事前に用意しておいてください。

クレジットカードを作れたブラックリストの方は、過去の延滞金をすべて完済していた可能性が高いです。

ローンやクレジットカードの支払いを延滞すると、信用情報に「異動情報」が登録されてしまいます。

記録されるのは、以下のような情報です。

・返済日より61日以上または3ヵ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
・返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
・裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)

引用:「信用情報開示報告書」表示項目の説明|指定信用情報機関のCIC

異動情報が残っている限り、クレジットカードの審査を通過するのは難しいです。

異動情報を抹消するには、原因となった延滞金を完済する必要があります。

ただし延滞金を完済したとしても、すぐに異動情報が消えるわけではありません

ブラックリストから通常の状態へ戻るまでには、最短でも5年間はかかります。

クレジットカード・ローンの支払いを延滞している方は、まず残高の返済に専念してください。

前回の申し込みから6ヵ月以上経過している

以前にクレジットカードを申し込んだ経験がある方は、前回の申込履歴にも注意する必要があります。

ローンやクレジットカードを申し込むと、信用情報には申込履歴が登録されます。

短期間に複数のカードを申し込んでいると、クレジット会社から以下のような印象を受けるリスクが高いです。

  • この申込者は金銭的に余裕がない
  • 無計画に申し込んでいる
  • 現金化目的の危険性がある

審査を少しでも有利に進めたいのであれば、クレジットカードの申し込みは「6ヵ月ごとに1回」のペースで行いましょう。

信用情報に登録された申込履歴は、登録日から6ヵ月経てば自動的に抹消されます

前回の申込履歴が消えていれば、審査への影響を最小限におさえることが可能です。

クレジットカードを無事発行したい方は、立て続けにクレジットカードを申し込まないよう注意してください。

クレジットカードのブラックリストが解除されるのはいつ?時効までの期間

クレジットカードのブラックリストが時効になるまでの期間

「ブラックリストだったけどクレジットカードが作れた」という方の中には、気づかないうちに時効となっていた方もいます。

そもそもブラックリストというのは、信用情報に以下の情報が登録されている状態を指す表現です。

  • 長期間の延滞・滞納
  • 強制解約
  • 代位弁済
  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

上記の異動情報には、それぞれ登録機関が設定されています。

ブラックリスト状態になっても、以下の登録期間を過ぎれば信用情報は元に戻すことが可能です。

情報内容登録期間
長期間の
延滞・滞納
解消日から5年
強制解約
代位弁済
任意整理完済日から5年
個人再生免責決定日から
5年~7年
自己破産

ブラックリスト状態だと自覚している方は、登録からどれくらいの年月が経っているか一度確認してみてください。

ここでは、それぞれの登録期間について詳しく解説します。

延滞や強制解約の時効は解消日から5年

クレジットカードやローンの延滞・滞納は、解消日から5年過ぎれば時効となります。

強制解約や代位弁済も、登録期間は同じです。

クレジット会社が強制的にカード所有者との契約を解除すること。
カードの支払いを長期間延滞したり、ウソの情報で契約した時などに適用される。

「解消日」は、滞納していた残金をすべて返済した日になります。

そのため延滞・滞納をそのまま放置していた場合、現在もブラックリスト状態である可能性が高いです。

過去にクレジットカード・ローンの支払いを忘れたことがある方は、契約状況を一度確認しておいてください。

各公式サイトの会員ページなどへログインすれば、支払い状況や利用残高は簡単に確認できます。

任意整理の時効は完済日から5年

弁護士や税理士の方に任意整理を依頼した方は、完済日から5年経てば時効となります。

「完済日」は任意整理の手続き後、指定された返済をすべて完了した日です。

任意整理とは?

債権者と交渉を行い、借金の返済額を減らす手続きです。
今後支払う利息を減額してもらったり、毎月の返済額を減らしたりできる効果があります。

返済が続いている間は契約中と見なされるため、信用情報には履歴が残ります。

たとえば任意整理で借金を3年かけて返済した場合、異動情報が消えるのは返済期間も含めて約8年です。

もちろん途中で返済を滞納してしまえば、その分だけブラックリスト状態は長引いてしまいます。

過去に任意整理を依頼した経験がある方は、返済を完了した日がいつか一度調べてみてください。

個人再生・自己破産の時効は免責決定日から5年~7年

個人再生・自己破産の登録期間は、最長だと免責決定日から7年間です。

「免責決定日」は手続きが完了し、裁判所から正式に免責が認められた日を指します。

裁判所に申し立てを行い、借金を1/5~1/10までに減額してもらう手続き。
住宅などの資産を手放すことなく、借金を減らせる場合もある。

少し前まで個人再生・自己破産の登録期間は、10年間に設定されていました。

しかし2022年に官報の運用変更が行われたことで、7年に短縮されています。

官報情報については、登録期間を10年間から7年間に短縮しておりますので併せてご報告いたします。

引用:一部情報の登録終了および登録期間の短縮について | 一般社団法人 全国銀行協会

クレジット会社が情報照会を行うCIC・JICCの場合、登録期間は5年です。

過去に個人再生・自己破産を依頼したことがある方は、免責決定日がいつだったか調べておいてください。

ブラックリストの人が審査落ちを防ぐための対策

ブラックリストの人が審査落ちを防ぐための対策

ブラックリストだった方がクレジットカードを作るには、3つの対策も行っておく必要があります。

以下の対策を行っておけば、審査落ちのリスクを最小限におさえることが可能です。

クレジットカード審査に有効な対策
  • 申込前に自身の信用情報を確認しておく
  • 1度に複数のカードを申し込まない
  • キャッシング枠を0円に設定する

過去にブラックリスト状態だった方は、審査で「返済能力が低い」と判断されやすくなります。

審査落ちしないためには、無駄な新規申込や借入を避けることも重要です。

ブラックリスト状態でもカードを作りたいと考えている方は、必ず実践しておいてください。

ここでは、それぞれの対策について詳しく解説します。

申込前に開示請求で自身の信用情報を確認しておく

ブラックリスト状態だった方がクレジットカードを申し込む時は、まず自身の信用情報を確認しておきましょう。

異動情報が残っている状態では、審査を通過することはできません。

以下の信用情報機関で「開示請求」を行えば、個人でも信用情報を確認することは可能です。

スクロールできます
機関名開示方法開示手数料
CIC
株式会社
シー・アイ・シー
・インターネット
・郵送
【インターネットの場合】
500円(税込)
【郵送の場合】
1,500円(税込)
JICC
株式会社
日本信用情報機構
・スマホアプリ
・郵送
【スマホアプリの場合】
700円(税込)
【郵送の場合】
2,177円(税込)
※速達の場合は2,511円
全国銀行個人
信用情報センター
・インターネット
・郵送
【インターネットの場合】
800円(税込)
【郵送の場合】
2,403円(税込)
※発券手数料も含む

開示請求の手続きは、スマホで完結できます。

手数料を安くおさえたい方にはインターネット・スマホアプリ、実物の書類で確認したい方には郵送がおすすめです。

ちなみに信用情報機関はネットワークを活用し、信用情報の共有・交換を行っています。

JICC、CIC及び全国銀行個人信用情報センターとの間で行っている信用情報の相互交流ネットワークの1つをCRINといいます。
各信用情報機関が保有する信用情報のうち延滞等の情報及び本人確認書類の紛失・盗難等に係る本人申告コメント情報等を交流しています。

引用:他の信用情報機関との交流 | 信用情報について | 企業情報 | 日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関

どの信用情報機関で開示請求を行っても、記録されているデータに違いはほとんどありません。

ブラックリスト状態だった方は、申込前に必ず信用情報の内容を確認しておいてください。

複数のカードを1度にまとめて申し込まない

ブラックリスト状態だった方がレジットカードを申し込む場合、申込先は1社に絞る必要があります。

複数のカードを一度に申し込むと、クレジット会社から「この申込者は金銭的に余裕がない」と判断される可能性が高いです。

申込先を1社に絞っておけば、以下のメリットが得られます。

  • 登録される申込履歴を減らせる
  • カードの支払い管理が簡単になる
  • 不正利用や盗難の危険性が減る

審査時に申込履歴が見つかっても、申込先が1社だけなら落ちるリスクを最小限におさえることが可能です。

カードの返済日や引落口座なども1つに絞れるため、支払い遅延などのトラブルが心配な方にも適しています。

クレジットカードの申し込みは必ず1社ずつ行い、審査に落ちた場合は6ヵ月経ってから再申込を行ってください。

キャッシング枠は必要でなければ0円に設定しておく

ブラックリスト状態だった方がクレジットカードを申し込む時は、キャッシング枠を0円に設定するのが無難です。

一部のクレジットカードは、申込時にキャッシング枠を設定できます。

しかしキャッシングはカードローンと同じ扱いになるため、設定する場合は別途審査を受ける必要があります。

クレジットカード会社は、「貸金業者」として「貸金業法」に基づき、金銭の貸付けを行います。
したがって、キャッシング取引には、「貸金業法」が適用されます。

引用:貸金業法Q&A|金融庁

貸金業法が適用される分、キャッシングの審査は厳しいです。

審査落ちのリスクをなるべく減らしたいのであれば、キャッシング枠は0円で申請しておきましょう。

キャッシング枠の設定は、クレジットカード発行後でも依頼できます。

まずはカードの発行に専念し、利用実績を積み重ねてから追加で申し込むのが最適です。

ブラックリスト・クレジットカードに関してよくある3つの質問

ブラックリスト・クレジットカードに関してよくある質問

ブラックリスト状態でもクレジットカードを作りたいと考えている方には、審査に対して不安や疑問を抱えている方が多いです。

実際ネット上には、以下のような質問が多数投稿されていました。

よくある質問
  • 審査なしで持てるクレジットカードはある?
  • 信用情報機関に異動情報を消してもらうことはできる?
  • クレジットカード審査が通らない時はどうすればいい?

疑問や不安を残したままにしておくと、審査に悪影響を与える可能性があります。

ブラックリスト・クレジットカードに対する疑問は、申込前に解消しておくのがおすすめです。

ここでは、それぞれの質問に対する回答を詳しく説明します。

ブラックリストやクレジットカードについてわからない点がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

審査なしで持てるクレジットカードはありますか?

現時点で、審査なしで持てるクレジットカードはありません

すべてのクレジット会社は割賦販売法によって、利用者の「支払可能見込額」を調べることが義務づけられています。

「支払可能見込額」とは、消費者が日常の生活を維持しながら、クレジット債務を持続的に支払うことができると見込まれる1年間当たりの金額です。

引用:安心・安全なクレジット取引のためのルール「割賦販売法」 | 政府広報オンライン

クレジットカード申込時に審査が行われるのは、この支払可能見込額を把握するためです。

審査なしで持てるクレジットカードは違法業者なので、申し込まないようにしましょう。

どうしても審査なしを希望する方には、以下のカードがおすすめです。

  • デビットカード
  • 前払い式のプリペイドカード

デビットカードは決済時にその場で銀行口座から利用額が引き落とされるため、原則審査なしで発行できます

前払い式のプリペイドカードも、審査なしで発行できるケースが多いです

審査なしで持てるクレジットカードを探している方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

信用情報機関に異動情報を消してもらうことはできますか?

信用情報機関に依頼しても、異動情報を消すことはできません

CICやJICCなどの信用情報機関は、クレジットカードやローンの取引情報を記録・管理する機関です。

登録内容に間違いがない限り、記録された情報は登録期間を満了するまで残り続けます。

登録されている情報を訂正・削除できるのですか?

登録内容が事実であれば、訂正・削除することはできません。
情報に誤りがあることが判明した場合には、登録元会社にて訂正・削除をいたします。

引用:信用情報について|よくあるご質問|指定信用情報機関のCIC

近年は「ブラックリストを消せる」などの宣伝を使い、金銭をだまし取る違法業者も登場しています。

どんな内容であっても、信用情報機関が金銭の振り込みを指示することはないです。

信用情報機関に異動情報を消してもらいたいと考えている方は、騙されないよう注意してください。

クレジットカード審査が通らない時はどうすればいいですか?

クレジットカード審査が通らない時は、後払いアプリを代用するのがおすすめです。

後払いアプリは、各会社がそれぞれ独自の審査基準を採用しています。

クレジットカードが作れない方でも、アプリによっては審査を通過することが可能です。

以下のアプリなら、ブラックリスト状態の方でも申し込みできます。

  • Paidy(ペイディ)
  • atone(アトネ)
  • Kyash

ただし後払いアプリを初めて申し込む場合、利用限度額は1万円~3万円程に設定されるケースが多いです。

アプリの利用上限を増やしたい場合は、支払い実績を積み重ねる必要があります。

クレジットカード審査が通らない状態で悩んでいる方は、後払いアプリをうまく活用しましょう。

まとめ:ブラックリストでも条件次第でクレジットカードは作れる

ブラックリストでもカードが作れたのはなぜ?についてのまとめ情報

ブラックリストでもカードを作れた方は、クレジット会社が定める基準をすべて満たしていると考えられます。

以下の条件をすべて達成している方なら、審査を通過できる可能性が高いです。

クレジットカード契約に必要な条件
  • 安定した継続収入と支払い能力を証明できた
  • 過去の延滞をすべて完済していた
  • 前回のカード申込から6ヵ月以上経っていた

ただしクレジットカードの審査基準は、各カードごとに異なります。

ブラック状態だった方がカードを申し込む時は、以下のクレジットカードを頼るのがおすすめです。

  • ACマスターカード
  • ライフカード(デポジット型
  • Nexus Card
  • メルカード
  • 楽天カード
  • 三井住友カード(NL)
  • アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

消費者金融系やデポジット型のクレジットカードは、それぞれ独自の審査基準を採用しています。

申込条件をすべて満たしていれば、審査を通過できるかもしれません。

ブラックリスト状態だったけどクレジットカードを作りたいと思っている方は、この記事で解説した情報をぜひ活用してください。

この記事を書いた人

吉岡伸晃のアバター
吉岡伸晃 税理士

関西大学大学院中退後、KPMG有限責任あずさ監査法人へ6年間勤務 。       
会社規模は10億円~3兆円規模と様々な会社規模の監査業務に従事。
保有資格は、公認会計士・税理士・行政書士。
税理士の視点からカードローン領域に関する制度内容やリスクを正確に整理して説明します。

電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ LINEでのお問い合わせ